となりのあの子のお財布事情ってだれもが気になるものですよね。わたしもインスタグラムで「#家計管理」「#家計簿」を調べて、同世代の女の子の日常をのぞくのが趣味です(むふふ)。
・・・と、いきなり話がそれてしまいましたが、今日はフリ-ランスのお金管理について、わたしの「リアル」をまとめたいと思います。今回は「口座管理編」。
わたしも「どうすればいいの!?」と悩んだ経験があるので、ちょっとだけ先輩として、ひとつのサンプルとして参考になったら嬉しいです。
わたしのスペック

名前:ゆりにこ
年齢:28歳
職業:ライターなど(フリーランス2年目)
境遇:独身・子なし・ひとり暮らし
なぜ、フリーランスのお金管理は特殊なの?
そもそも、フリーランスのお金管理は、会社員時代とは大きく違います。
クライアントからいただくお金はイコールお給料ではありません。会社員時代でいう「手取りのお給料」はあらゆる税金が天引かれているおかげで非常にわかりやすいのですが、フリーランスはその税金の支払いを自分でしないといけません。
つまり、クライアントからいただくお金よりも自分のお給料はもっともっと少ないのです。「事業」のお金の動きと、「プライベート」のお金の動きがごちゃごちゃになっていると、その税金の支払いのために必要な確定申告の用意が複雑になったり、ついついお金を使いすぎたりしてしまいます。
ポイントは、口座の使い分け

そんな問題を解決するために、フリーランス2年生のわたしは、3種類の口座を使い分けるようにしました。
◆口座A:事業用
事業で使うだけの口座です。
・クライアントからの入金
・経費の支払い
シンプルに、この口座の役割は「お金をもらうか・払うか」だけ。お仕事関連のお金の出入りを記録するために使っています。
◆口座B:プライベート用
生活費(プライベート)で動くお金の専用口座です。
・家賃の引き落とし
・税金関連の引き落とし
・食費や日用品関連の引き出し
・ネットショッピングのクレカ引き落としなど
プライベートなお金の動きはこの口座で分かるようにしています。この口座の残高内であれば自由に使ってもOKという風にしています。
◆口座C:預貯金用
生活費を引いた余剰分は口座Cに入れます。この口座でのお金の動きは基本的には「入ってくる」だけ。
病気や引っ越しや旅行などのイレギュラーな出費
たとえば、2019年9月には、300人規模の大きなイベントをしていて、その準備で100万円以上の経費が先払いで必要だったのですが、そのときもこの貯金があったので助かりました(みんなが「払える!?」って心配してくれました、ありがとう泣)。わたしは、「お金が理由でできない」が一番くやしく思うので、ここぞのときにチャレンジできるようにだけは備えるようにしています。
実際に、どんな風にお金を動かしているの???
用途にあわせてさらに複数の口座を使い分けている人もいると思うのですが、わたしはかなりズボラタイプなので「事業」「プライベート」「貯金」の3つの使い分けが一番シンプルでわかりやすいと思いました。
お金の流れとしては、月初に、口座Aから生活費分を口座Bに入れて、その差額を口座Cに入れるという感じです。
売上(口座A) ― 生活費(口座B)→貯金(口座C)
普段、「あ、お財布にお金がなくなった!」ってなったら、口座Bから下ろします(極力、月初に必要なだけをおろしてその範囲の中で納まるようにこころがけはしている・・・、こころがけだけは・・・)。
あとは、月初にまとめて生活費を下ろしたら、100均(ダイソー)で購入したファイルに名目ごとにお金をわけています。

こうやって分けていても結局お財布の中で混ざってしまうので、食費・日用品費はペイペイにしてしまおうかなとも考えて居ます。
美容室代や、コンタクトレンズ代は、月額換算で積み立てているよ!一気にドカッとかかるとメンタルがやられるので(笑)
さらに厳密にいうと来年にかかる税金の支払いに備えて、口座Aに入ってくる金額の3割ほどは、来年6月以降に一気に消えていくお金として、もともと無いものとみなしています。その方が、税金の請求がドカッと来てもメンタル保てる・・・(メンタル弱すぎ)。
以上が、わたしのリアルなお金の管理でした。少しでも参考になったよ~という方は、ぜひブックマーク・SNSのフォローをしてお帰りください!
それでは、次の記事でお会いしましょう!
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