わたしはどんな小さなことでもいいから、日々、成長実感をもって過ごすことを大切にしています。
「昨日より今日、今日より明日」。
昨日の自分よりも今日の自分がほんの1ミリだけでもすてきであれば、明日の自分はおとといの自分よりも2ミリもすてきになって、その積み重ねでどんどん人は成長し、変化し、進化していけると思っているからです。
それと矛盾するようですが、「変わること」と同じくらいに、わたしは「変わらないこと」を大切にしています。
今日はそんなお話を少ししようと思うのでお付き合いください。
先日、1年半ぶりにある友人と会いました。わたしがはじめに身をおいたコミュニティで出会った同期のような存在です。実績もなにもない、ただの会社員だった頃のわたしを知る、貴重な存在。
その友人がわたしにこう言ってくれました。
この言葉をもらったときに、わたしはとてもほっとしたんです。
「変わること」は必ずしもいいことばかりではありません。実績や経験を重ねるうちに無意識によくない変わり方をすることもあります。
たとえば、SNSでフォロワーが増えた途端にフォロワーが少ない人に対して傲慢になったり、収入があがるにつれて他社に対して高圧的になったり。
実際に、「万垢(※Twitterで1万フォロワー以上の人を一部界隈ではそう呼ぶそうです)なのにこんなに丁寧に対応してくれるなんてすごいですね」なんて言われたことがあるのですが、どうやらフォロワーが多いだけであたかもすごい人になったかのような勘違いをするがいるみたいです。
そんなときに「それはちょっとおかしいんじゃないの?」と言ってくれる人が身近いればいいのですが、「すごい人」になればなるほどその指摘ってしにくいですよね。
たとえばAさんという人がいて、その人のやり方に違和感があっても、「Aさんってすごい」の声の方が多数派だったら、声をあげにくい。声があげにくいからそれが表に出てくることはないし、「すごい」の賞賛に囲まれるAさんは自分の悪い変化に気づけない。それによって一番のダメージを受けるのはAさん自身なのですが。
そこで、わたしが大切にしていることは、利害関係のないフラットな立場から、定点で自分を見てくれる人を身近に置くことです。
いいものは「いい」と、だめなものは「だめ」とはっきりといってくれる人。それは、家族でも恋人でも友人でもかまいません。能力・スキルは全く関係なくて、ただ、自分のいいときもわるいときも知ってくれていて、変化の機微に敏感で、忖度なしに意見を言える人であることが大事。
わたしはその友人と、「おかしな方向にいこうとしていたらお互いにいい合おうね」と約束をしています。
「変わること」は大事。だけど、ほんの少しずれたときに軌道修正して「変わらないこと」はもっと大事で、そして難しい。
あなたにとってその存在はどんな人ですか?
今思い浮かんだその人を、これからもどうか大切にしてくださいね。
本当になんでもなかった2年半前からお付き合いのある仲間に「もっと威張ってもいいのに謙虚なところが好き」って言ってもらえてうれぴでした!自分を定点で見てくれる人の存在は本当にありがたい🐣✨
— ゆりにこ🌼ファン化の教科書 (@yurichan_cosme) October 22, 2020
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