「ギブ」と「ボランティア」の狭間で。





最近いろんな経営者の方々が
「ギブ」とか「貢献」という価値観を
大切にしているということを学びました。

 

とにかく先に与えることに徹する、と。

今日はこのことについて
わたしの考えを書きます。

 

 

わたしは正直「貢献」「ギブ」というと
すごくむずむずしちゃうんです。

 

 

だれもぶっちゃけ
時間と労力を無益なことに
使いたい人はいません。

 

 

ごりごりのビジネスマンとか
時給何十万の経営者なら
なおのことです。

 

これはわたしの偏見とかじゃなく
よくよくお話をうかがうと、
「貢献」「ギブ」の先には、
上の人に引き上げてもらうとか、
気に入ってもらうとか、
まわりまわって
ビジネスにつながるとか・・・
そういうバックを見越しての
「貢献」「ギブ」なんですね。

 

 

つまりは、
あとから何かしらのかたちで
回収するための圧や下心を
「貢献」や「ギブ」っていう
聞こえの良い言葉で包んで
気持ちよくしているような気がして。

 

 

わたしの性に合わないなと
むずがゆ〜く感じることがあります。

 

 

というのも、
わたしはず〜っと
福祉のはたけにいます。
福祉っていうとまさに
「貢献」「ギブ」。

 

 

むしろ、
「自己犠牲」の仕事なんですよ。

 

 

そもそも福祉の対象になる人は
社会的弱者
(貧困・障害・病人など)なので
そもそも見返りなんてないし
(給料としての対価はありますが)、
引き上げられることなんてないし、
誰かにごますって出世する業界でもないし。

 

むしろそんな風に
考えたことすらなかったから
ビジネス的にいう
「貢献」「ギブ」の考え方に
まだなじめないのが正直なところ。

 

 

何がいいとか悪いじゃなくて
いままで当たり前にしてきた
「だれかのために」の先に
なにかしらのバックを期待したり
実際に自分にプラスになって
返ってくるという感覚が違いすぎ
「自分なんかが“貢献”なんて
がらに合わないやだわあ〜」
みたいなそんな感じ。

 

 

 

でも要はわたしは
見返りとか引き上げとか
一切なくても
人に何かを与えることとか
人のために尽くすとか
だれかのために自分が傷つくとか
全然苦じゃないんですよ。

 

それが大切な人でも
お客さんでも知らない人でも。

 

 

むしろその方が心地良い。

 

なにかお返しがあっても
「そそそんなつもりじゃ…!!」
ってなるからさあ。

 

 

わたしのとらえ方の問題だけど
わたしは「貢献」とか
「ギブ」じゃなくて
「ボランティア」って
思うようにします。

 

 

その方が自分にはしっくりします。

 

 

最近本当に思うんですけど
福祉の業界から
“ビジネス“の世界に
転換していこうと思うと
いろんなマインドブロック
戦う場面がありますね。

 

例えばセールス。
なるべく成約がとれるように
あれこれと手を尽くして
質問をしかけて
なんならちょっと誘導するところも
あるじゃないですか。

 

それって
福祉でやってきたことと
真逆なんですよ。

 

福祉で大切にしているのは
とにかく「自己決定」
クライエントの気持ちを
まさに耳と目と心で聴いて、
ニーズを引き出して、
それがたとえ社会的には
よくないと思われる選択だとしても
クライエントの意思や希望がかなうように
支援するのがわたしのしてきた仕事です。

 

 

誘導はしてはいいけないし
動かすことはしないし、
悩むなら答えが出るまで待つ。

 

もうこれが通用しない時点で
営業・セールスで
自分が1番をとれることは
ないやろうなって直感します。

 

でもいい意味で
さばさばしていて
クライエントに感情移入は
一切しません

 

あとはいろんな
バックグラウンドを想定して
柔軟な頭で関われるとか、
相手がどんな人でも
偏見なくフラットに関係を築けるとか、
予想外のことがおきても
淡々と受け止められるとか、
いろんな人生に関わったおかげで
身についた能力もあります。

 

なにかこれを
これからの活動に
生かしていきたいところ・・・!

 

 

まだまだ
ビジネスの世界に
踏み込んだばかりのひよっこですが、
がしがししごかれながら
なんとかここで生きてます。

 

これからも
ついてきてくれよなっ!



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