「欲しい」といえなくて ~遠慮がちな幼少時代に唯一こころを開いた相手とは?~





遠慮をしてしまう子どもでした。

今日はわたしの子どものころの話をします。

わたしは、昔から自己主張が得意ではありませんでした。

 

あれが好き、

これが欲しい、

あれを食べたい、

これを着たい、

あそこに行きたい…

 

思いどおりにいかなかったり、欲しいものがあったりすると、子どもなら、泣きわめいてでも手に入れようとするものです。よくおもちゃ売り場で、床に這いつくばって駄々をこねる子どもさんをみると、とっても微笑ましいなあって思います。そりゃあ、おもちゃ欲しいですもん!そりゃあ、這いつくばってでも粘りますよ!

 

 

 

でも、私は、物心ついたときから、どういうわけか遠慮をする癖がありました。

 

 

 

お洋服はお兄ちゃんのおさがり。お母さんが決めたとおりに着ていました。

自転車もお兄ちゃんのおさがり。さびだらけの自転車を同級生にバカにされました。

 

 

 

本当は、まわりの友達が着ているような可愛いお洋服が欲しかったし、ピカピカの可愛い自転車が欲しかったんです。でも、なぜか、「欲しい」とお願いできなくて。自転車のサビをお父さんがシルバーのペンキで塗ってくれたのを、「ありがとう」と喜ぶ子どもでした。本当は欲しいのに。とってもとっても欲しいのに。

 

年に1回の誕生日プレゼントですら、「欲しい」と言えなくて。お母さんが用意してくれる誕生日ケーキで十分だと思っていました。そんなこんなで子ども時代にあまりものを買ってもらった覚えがありません。お年玉ですら、学校の制服代に使っていました。

 

どうして遠慮をしてしまうのか。大人になった今でもその理由がわからないのが正直な気持ちです。

 

でもきっと、自分の希望を言うことはささいなことでもわがままで、お母さんを悲しませてしまう行為だと、思い込んでいたんだと思います。

 

そんなわたしが唯一こころを開いた相手とは。

欲しいものを欲しいといえないわたしが毎年楽しみにしているイベントがありました。

 

それは、クリスマスです。

 

わたしは、子どものころからとても夢見がちな女の子でした。将来の夢はプリンセス。空想の中のこびとや鳥たちと会話をしているあいだに1日があっという間に経っていました。

 

そんなわたしは、サンタさんの存在を心の底から信じていました。クリスマスイブの夜には、サンタさんがそりにのって世界中を渡り歩いていると本当に信じていました。サンタさんのために、コーヒーと手作りクッキーを枕元においておくと、クリスマスの朝にはきれいにそれがなくなっていて。

 

そして、きれいな包装紙に包まれたプレゼントが置かれているのでした。

 

わたしにとってサンタさんは「わたしの願いを叶えてくれる存在」でした。毎年クリスマスが近づくと、大量のお手紙をサンタさんに書いて、お祈りするのです。おもちゃ屋さんの折り込みチラシを隅から隅まで見て、欲しいおもちゃをリストアップ。カレンダーにカウントダウンを書いて、その日を心待ちにするわたしに、お母さんは「何をお願いするの?」、そう聞いてきてくれます。

 

サンタさんには唯一、自分の欲に素直になれたのでした。

 

お母さん。

きっとわたしの自己主張のできなさは、お母さんとの関係に原因があると思います。

今も昔も、わたしの中で「お母さん」という存在がものすごく大きくて。家庭の事情もあって、いつもいっぱいいっぱいだったお母さんを、わたしはこれ以上かなしませないように、くるしませないようにすることで精一杯でした。

そして、お母さんを喜ばせようと、”かわいくて、いい子”のわたしの仮面をかぶっていました。心のどこかで冷めながら、子どもらしく演じていたと思います。

プロフィール

大人になった今でも。

大人になった今でも、「自分で選んだ」つもりのものも、本当に自分の意思なのかわからなくなることがあります。今着ている服は本当に自分が着たいもの?、今食べているものは本当に自分が食べたいもの…?。

 

どこかで幼い子どもの自分が、遠い昔の母親のいいなりになって、母親が喜ぶような選択肢に絞っている気がしてなりません。

 

ブログは本音を書ける場所。

でも、このブログ・ツイッターを使った情報発信は、生まれて初めて「これをやりたい」と自分で選んだ活動なんです。時間をかけて少しずつ、自分で自分の道を切り開く勇気をもつことができるようになりました。

 

子どものころの自分が、サンタさんへの手紙に、自分の欲しいもの、学校のこと、友達のこと、好きな人のこと…、誰にも言えない気持ちをつづっていたように、ここで私は自分の素直な気持ちを出すことができています。とっても居心地がいいです。そして、それを仕事にできることが本当に幸せに思います。

 

あなたはわたしのサンタさんです!いつも、わたしに温かいエールというプレゼントをくださりありがとうございます。これからも、私らしく。少しずつ、自分と向き合って生きていきたいと思います。

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