健康で文化的な最低限度の生活~現役ソーシャルワーカーに語らせて(第3話)~





前回のおさらい。

さてさて今週も、自由に語らせていただきます。今日はわたしの話が中心です。

前回記事がまだのかたはこちらから。

健康で文化的な最低限度の生活~現役ソーシャルワーカーに語らせて(第2話)~

信頼関係を築くには。

第2話では、主人公のケースワーカーえみるは、自身が担当する生活保護受給者へ、あいまいな情報を伝えたことで、信頼関係を壊してしまいました。第3話は、一度壊れてしまった信頼関係を回復させるために、奮闘する主人公の姿が描かれていました。

 

私は、病院でソーシャルワーカーの仕事をしています。実際に患者さんと関わる中でも、信頼関係を築くのに苦労することがあります。特に、生活困窮者の方々と関わるときには、ものすごく気を使います。相手からすれば20そこそこの若造に、自分の身の上話なんてしたくないのも当然です。患者さんが私を求めて相談してくれているならまだいいのですが、場合によっては、医師や看護師からの依頼で関わりがスタートする場合もあり、支援者─クライエントの関係を結ぶまでに、ひとつのハードルがあります。

 

考えてみればそれは当然のことなんです。”病気”や”入院”をきっかけに、これまでひた隠しにしていた問題が表面化しただけで、当事者たちにとってはそれはあたり前の環境だったりもします。どれだけ、綱渡りような生活をしていても、それがその人にとっては”当たり前”。わたしたちがいくら心配をしてもそれは”おせっかい”にしかならないこともあります。そういうときに、一番難しさを感じますね。

 

わたしがいつも心がけていることは、相手がどんな人でも敬意をもって関わること。相手が、たとえ何ヶ月もお風呂に入っていない人でも、廊下で排泄をしてしまう人でも、逮捕歴があったとしても、所持金が小銭しかなくても、わたしは相手をひとりの人として尊敬して、出会いに感謝し、関わるようにしています。病院にいるから”患者”の役割を担うだけ。外の世界では、どんなかたちであれ、地域で暮らす人生の大先輩なのです。それは年下であっても同じです。

 

この仕事をしているおかげで、並大抵のことでは驚かなくなりました。そして、優しい反面、強くもなりました。関わる相手の年齢の幅も広いし、職種も院内の医師・看護師に限らず、警察や弁護士など幅広いため、どんな人にでもあまり物怖じしなくなりました。そして、会った人は必ず、元気にできる自信があります(笑)。精神的に追い込まれ、極限までつらい時期もありましたが、こうして自分を育ててくれた場所であることには変わりなく、感謝もしています。

 

やはり、約4年間、さまざまな支援に携わり、変わっていく人をたくさん見てきました。その中で感じることは、人を変えるのも、基本は人と人のつながりだなということ。ずっと地域で孤独に暮らしていた人が、人の優しさ・思いやり・温かさに触れたとき、それだけで別人のようにかわることもあります。

 

私自信も、ひとりとの出会いで人生が180度変わった経験があります。今度は私が、だれかの人生を変えられるような存在になるために、そして、人間的に豊かになれるように、修行していきます。

 

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